病院案内
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経堂村田動物病院の診療方針
当院では犬・猫・ウサギ・フェレット・ハムスターを対象に全科で診察を受付けており、足を運んでいただいた方が安心できる場所になれるよう知識・設備を備え、一つ一つの病気や怪我、動物・ご家族に対して正面から向き合うよう心掛けて取り組んでいます。基本的な健康診断から、いざというときの対応まで、広い範囲のご要望にお応えしていますので、お気軽にご相談ください。複数人の獣医師で協力してお悩みに応えていきます。
飼い主さまと一緒に考える獣医療
診察に当たっては、飼い主さまとお話する時間を十分に設けています。どんなところが気になっているか、普段の様子とどう違うか、だけではなく、どんな方法で、何を目的に検査や治療を行うかをお伝えして、ご家族ごとの気持ちに沿う形で、出来る限りのことを提案します。
診療の選択肢
当院では、病気とその状態に合わせて治療の選択肢をいくつか挙げ、それぞれのメリット・デメリットをお話しした上で治療法を提案いたします。
例えば・・・
例1 椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアの部位と状態の把握、またその他の病気との鑑別診断のため、適切な診断が必要となります。
当院では血液検査、レントゲン検査に加えMRIを含めた検査を提案し、グレード(進行度合)に合わせた治療を行います。
手術(ヘミラミネクトミー、ベントラルスロット等)による減圧術・鍼灸・リハビリ・再生医療など・・・これらをそれぞれの症例に合わせ、単独もしくは併用することで、よりスムーズに早期に回復へつながるようにしてゆきます。どの療法を選択するのかは、飼い主さんの希望などを考慮し、治療方針を組み立てていきます。
※ 近年、動物の医療でも再生医療が発展し、椎間板ヘルニアでは皮下脂肪から培養・増幅させた幹細胞を点滴で投与する間葉系幹細胞療法を行うことにより、大きな治療効果が認められ始めています。
椎間板ヘルニアなどの脊髄損傷では、投与した幹細胞が血管へと分化し、損傷部位の血流を回復することで、神経細胞の伸長を補助したり、脊髄全体の再形成を促します。
椎間板ヘルニアとは・・・
背骨は、小さな骨(椎骨)がいくつも連なって形作られていますが、その椎骨と椎骨の間のクッションの役目を果たしている軟骨、“椎間板”の変形や、椎間板内のゼリー状成分が押し出されたりすることで神経を圧迫し、痛みや歩行困難、麻痺、排尿障害を起こす病気です。ミニチュア・ダックスや、コーギーなどに多くみられる病気ですが、その他の犬でも起こりうる病気です。腰だけでなく、首にも発生します。
背中や腰を触られるのを嫌がる、段差を嫌う、抱き上げた時にキャンという、歩き方がおかしい、立ち上がれない・・・などの症状はありませんか?
在宅医療を考える
定期的な往診によって、長期の闘病生活をご自宅で受けられるようサポートいたします。
寝たきりの動物などで移動が難しい場合や、飼い主さまのご事情で来院が困難な方などへ、往診や送迎なども可能な限り対応いたします。また、闘病生活が長い子や、終末医療の子に関して、家族とともに過ごすこと、慣れ親しんだ場所で過ごすことを組み込んだ在宅医療も、重要な医療の在り方のひとつとして考えております。いつでもご相談ください。
病院概要
施設名 | 経堂村田動物病院 |
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所在地 | 〒156-0044 東京都世田谷区赤堤1-43-1 |
電話番号 | 03-6379-1150 |
診療時間 | 9:30~12:30/16:30~19:00 |
診療対象動物 | 犬/猫/ウサギ/フェレット/ハムスター |
診療内容 | 一般内科・外科/検査/軟部外科/整形外科/各種外科/避妊・去勢 狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防 |
アクセス | 小田急小田原線経堂駅 北口から徒歩約10分 |
定休日 | 火曜日 |
お支払い方法 |
現金、クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover) |
対応保険 |
各種保険に対応しております。アニコム・アイペットは窓口清算が可能です。 |
駐車場 | 有り(2台) |
小田急小田原線 経堂駅より徒歩約10分